10月26日に『トーキョーカオス e.p』をリリースしたばかりの焚吐のワンマンライブを観た。
デビューから1年、2度目のワンマンライブにして、なんと通算100回目のライブになるとのこと!
この夏の連日の無料ライブなど、ずっと目の前のオーディエンスに歌い続けてきたことで身に付けた力強さをしっかりと感じることができるライブだった。
その力強さは、熱力を増す焚吐自身の歌の力と、確かに育っているオーディエンスとの絆の力によるもの。
焚吐の表現を受け止めながら声援と歌で返す一体感が、前回のワンマンライブの比ではなかったと思う。
一見、閉鎖的な独白のようにも聞こえる彼の歌詞世界が、こうやって多くのオーディエンスと繋がっていくことで、また新しい世界観を獲得していくのがおもしろい。
EP収録の新曲”クライマックス”からスタート、アコースティックで披露したカバーの”テルーの唄”や、
未発表曲まで、たっぷりと「現在進行形」の焚吐を見せてくれた。
「何度も言うと安っぽくなっちゃうからあんまり言わないけど……楽しい!」と言っていた本人の表情からも、達成感と同時にさらなる未来への期待がにじみ出ていた。
そんな焚吐が新作EPについて語ったインタビューが、現在発売中のROCKIN'ON JAPAN12月号と、RO69特集(http://ro69.jp/feat/takuto_201610/page:1)に掲載されています。
こちらも是非チェックしてみてください!(後藤)
焚吐の記念すべき2度目のワンマンライブを観た!
2016.11.04 23:38