彼らの自主企画「シネマのキネマ」をキネマ倶楽部で観た。
lvy to Fraudulent Game、HOWL BE QUIET、Halo at 四畳半という、シネマにとって下の世代のバンドを招いたイベント。
四者四様のステージはみんな気合と熱量が半端なくて、転換の度にフロアをまったく違う空気に染めていく様子がおもしろく、そして頼もしかった。
今回の作品のインタビューで、cinema staffは大衆芸術でありたい、メインストリームとコアの溝を埋めたい、と語っていた彼ら。
今日はその意志にぴったりのメンツが揃っていたし、その思いを3バンドともしっかり受け取っていたと思う。
だからこそみんなあんなに熱い演奏やMCをしていたのだ。
トリを飾った主催・シネマのライブもめちゃくちゃ漲っていて、このシーンを引っ張る存在として負けるわけにはいかない、という気迫をひしひしと感じた。
本当にいいイベントだった。
cinema staffのインタビューは、本日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』に掲載しています。
写真は取材の時のもの。
こちらも是非チェックを!(塚原)