QUATTROで観てきた。
会場には端から端までびっしりとファンが集まり、序盤から皆汗だくになるほどの熱気に満ちていた。
そうしたオーディエンスの熱意に、時間いっぱいでき得る限りの怒涛の曲数で応えるステージ上の4人。インディーズ時代の名曲から、コンピ収録のレア曲まで、
お腹いっぱいのセットリストだった。
サービス満点の熱演に対しフロアは、最後列まで高く掲げられた拳と、声いっぱいのシンガロングで応える。
ステージとフロアの熱いコミュニケーションが目の前で繰り広げられる、実に心地好いライヴだった。
7月には初のフルアルバムをリリースするBentham。この心地好い絆が、さらに強く、大きくなっていくことが楽しみだ。(大藤)