7月26日発売のgo!go!vanillas新作アルバム、その名も『FOOLs』!
愛すべき音楽バカのチャレンジングスピリットがあふれ返った快盤について、メンバー全員インタビューを敢行。
前作『Kameleon Lights』も自由で開放的なアルバムだったけど、『FOOLs』を聴いたあとでもう一回聴くと「あれ? こんなにソリッドなアルバムだったっけ?」と錯覚するくらい、今のバニラズの自由と開放は桁違いに突き抜けている。
で、それは単に「メンバーみんなやりたいようにやった」というものではなく、バンドとしての明確な意志に突き動かされた結果としてのものだし、だからこそ開放的なのにクールで、カラフルだけど図太いロックンロールに貫かれた作品になっている――ということが、
4人の発言からもはっきり伝わる内容になったと思う。
インタビューは6月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号に掲載!
ちなみに、『FOOLs』は限定盤DVDのドキュメンタリー映像も実におもしろい。
ライブのオープニングSEも念頭に作られたというアルバムの1曲目“We are go!”の制作過程を、牧の自宅でのデモ作りまで間近で追い続けた映像は、観ているだけでバニラズの5人目のメンバーになったようなVR的な感覚が味わえるし、ひとつひとつのアイデアを楽曲へと練り上げていく方法論がリアルに見える「バニラズ解体新書」的な内容になっているので必見。(高橋智樹)
アルバム『FOOLs』完成! go!go!vanillasが語る「音楽バカ」こそ最高にクールな理由
2017.06.29 18:28