昨日、DOES対バンツアー「2×4」のファイナルが渋谷クアトロで行われた。最終日のお相手はmonobright。当然のことすごい盛り上がりだった。実は、07年1月monobrightが上京する際、なんと東北をツアーをしながら南下してきたのだが、そこで対バンしたのがDOES。monobrightにとっては初ツアー、DOESにとっても初の全国ツアーで、思い出深い出会いだったようだ。monobrightのステージでは、最後の曲で桃野が「『銀魂』のオープニングテーマです!」と紹介し、オリコントップ10入りした“アナタMAGIC”と思いきや、松下(G)がソリッドなギター・イントロでDOESの“曇天”を弾き始め、桃野もさわりだけ歌って会場を沸かせた。両バンドとも新曲をやっていたが、それぞれが絶対に他のバンドにはあり得ないユニークすぎるダンス・チューンで面白かった。詳細は最速レポートにて。
この日、DOESは4月8日にニューシングル『世界の果て/トーチ・ライター』のリリースを発表した。“世界の果て”は美しく血のたぎるようなメロディが胸を刺す名曲だ。
ちなみに終演後、観客との記念撮影のためステージ上に2バンドが集合したのだが、DOESのヤス(B)が桃野の眼鏡を奪って自分でかけるという古典的ないじりに発展。桃野、危うし!とこちらまでハラハラしたが、monobrightのメンバーがよってたかって桃野の顔を覆い隠すという絶妙なチームプレイでのりきった。思わぬバンドの結束力を見た気がした。写真は、終演後楽屋での2ショット。(井上)