その新メンバーとはなんと!電波少女がネットラップのシーンを賑わせていた頃からの盟友・NIHA-C。
昨年、アルバム『HEALTH』でメジャーデビューを果たした電波少女ですが、この強力なメンバー加入によって、今後さらにポップミュージックのフィールドにもヒップホップの可能性をどんどん広げていってくれるはず。
というわけで、今回なぜNIHA-Cが電波少女に加入することになったのか、また、ハシシ(MC)がNIHA-Cに求めたもの、求めるもの、さらにはnicecream(パフォーマー・ボタンを押す係)も含め、3人の出会いについても、遡ってじっくり語ってもらっています。
電波少女とNIHA-Cといえば、名曲“MO feat.NIHA-C”での共演が思い浮かぶ人も多いかと思いますが、NIHA-Cのラップが加わることで、電波少女のひねくれた後ろ向きな表現にポジティブなヴァイブスが浮かび上がるように思う--というような話を彼らにふったところ、ハシシは「(NIHA-Cは)見た目に『陽』な雰囲気が出てるから」と言いながらも「実は一番闇が深い」と言っていたのが面白かったです。
「そこを解き放てたらいいなと思う」と。そのあたりも今後とても楽しみです。
今回のこのロングインタビューは当サイトで公開中なので、ぜひご一読ください。
ハシシとNIHA-Cという2MC体勢で、4月から改めてスタートする電波少女。彼らの楽曲が今後どんな変化を見せていくのか、要注目です。(杉浦美恵)