ストレートなポートレイトにしたいと思っていました。
ただ、カメラ目線のあり／なしは迷いました。
平手本人と長い話をさせてもらって、たくさんの気づきが僕のなかにもありましたが、今回のインタビューは、「真正面から対話する」というよりも、「今考えていることを垣間見させてもらう」という実感のほうが近いものだったと思いました。
そういった、インタビュー後の実感もあり、今回の表紙は、ばちっと目が合うカメラ目線ではない、しかしできる限りてらいのないストレートなポートレイト写真が最適なのではないかと考えました。
新たな楽曲“かけがえのない世界”について、さまざまな思索を経て、ゆっくりと語ってくれた2時間のインタビュー、そのドキュメントとしての別冊になっています。
たくさんの方に読んでほしいと思います。
8月30日の発売日をお待ち頂ければと思います。（小栁大輔）
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