昨年のインタビューで「この生命の使命はなんだろう」「世界貢献したい」と言っていたアユニは一体どこへ……?と思っていたのですが、決して消えたわけではないんです。
“アンチ生活”の《生きるのが嫌だから/生活が嫌いだから/綺麗に泥臭く/暮らしの歌うたって/好きになろう/好きになろうって思っている》という独白の先で待つのは、《何もできやしないが/なんだかんだ言わせてよ/元気でいておくれ/私の歌で/私の曲で》という等身大にして「愛」に溢れた言葉。一度自分のキャパシティを超えて「生活」と「音楽」に向き合ったことでこそ生まれた本当の言葉だと思います。
rockin'comで公開中のインタビューでは、自問自答の日々を越えてアユニがようやく見つけた「始まり」について迫っていきました。
アユニがどんどん素になって、どんどん強くなっているということは、もちろんライブもよくなっているというわけで。インタビューとあわせて展開している生々しい衝動に溢れたライブ写真を見てもらえると、覚悟が決まったアユニのカッコよさをビシビシ感じてもらえると思います。
PEDROは現在、全国25都市27会場を回るワンマンツアー「ラブ&ピースツアー」を開催中。その向かう先は来年1月21日のZepp Haneda公演です。インタビューを読んだあとは、ライブでも最新型のアユニを浴びてください!(畑雄介)