monobright、初の野音!

monobright、初の野音!

初の野音大成功!
秋晴れの夜空に、monobrightの怒涛のロックが響きわたった。“20th Century Lover's Orchestra”という洋楽フレイヴァーを詰め込んだ楽曲で始まって、新曲“孤独な太陽”でどっしり締めくくった王道感溢れるライヴだった。

途中、相変わらずの無法地帯に突入し、どうなることかと思ったが、客に「早くやれ」とせっつかれながらも桃野はいつまでも嬉しそうに曲を宙吊りにしたまま引き延ばし続けていた。SなのかMなのか、いやきっとその両極でぐるぐる回っているのがmonobrightの面白さでもあるのだ。

ライヴで爆発力をいきなり持っていた“JOYJOYエクスペリエンス”、そしてかつてない大きく普遍的なミディアムテンポの名曲“孤独な太陽”……これまた両極端な楽曲だ。
 昨日放映開始した『サムライハイスクール』のエンディングで流れるこの“孤独な太陽”を聴いて、バンドが新しい一歩を踏み出したことを深く実感した。

写真は終演後、日比谷野音にて。(井上)
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