今日は渋谷でPrague（プラハ）のライヴ。年末のフェスでも新人ながら熱いステージを見せてくれた3人だったけど、今回のライヴもとてもよかった。というか観るたびに、着実によくなっている。ひとつひとつ課題を見つけて、きちんと乗り越えている感じだ。

基本的に彼らのロックの中心はブルースっぽさ、ダンスビート、そして艶やかな歌とメロディが様々に絡まりあった楽しさだ。でも目指すところが独特なだけに、ライヴを観ていると「なんか、わかるんだけど、まだよく伝わらない！」みたいに身体がむずむずする瞬間が結構あった。でも、今日のライヴはそれがとても少なくなった。そして、新曲”Distort”。これはきっと、彼らの凄さをもっと広く伝えるための、強力な武器になるんじゃないか。しばらくはリリースないみたいだけど、期待がつのる。（松村）