メンバーはいつも機嫌上々でいてくれるし、カメラを向ければ全員でハイテンションで向かってくれるし、途中でテンションや体力が切れることもない。
見た目も4人ともキャラが立ってるし、バンドトータルの色もはっきりある。
しかし、だからこそ発売中のJAPANで写真を撮ったアミタマリさんは、そんなハルカミライの「これしかない!」と言える魅力を一撃でぶち抜く写真を撮ろうと正面から闘いに行って、その気迫の違いをハルカミライは感じ取って、いつでも本物でいられる自分たちの中の本物中の本物を引きずり出して写りにいった。
アミタさんも、ハルカミライも最高だ!
(上の僕がスマホで撮った写真は気を抜いていいと言いました。当たり前だけど同じハイテンションでも全然違うよね)
そしてハルカミライは、たぶんインタビューもしやすいバンドだと思う。
みんな実は礼儀正しいし、相手を緊張させることもないし、仲もいいし、それぞれに気も効いている。
しかし、だからこそ僕も『生きるとは鼻くそくらいの希望を持つことだ』というアルバムの「これしかない!」をインタビューでも引きずり出すべく、つき合いも長くなって話しやすい4人に甘えず闘うように挑んだ。
結果は誌面を読んでくれ!
個人的には須藤俊(B)の口から、めちゃくちゃ素直に「もっと売れたい」という言葉が出てきたのが嬉しかったな。(古河晋)
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