数日前に突然、ライヴハウスのホームページで告知されて渋谷のeggmanに大村達身とふたりで登場。アコースティックライヴをCoccoが行った。「伊藤サチコ、masaoは楽しんだか？ 3番バッター行ってみよー！」「今日はニャンニャンの日らしいです。みんなも家に帰ってニャンニャンしろよ」とMCも快調(笑)。シンディ・ローパーの「True Colors」のカバーに始まり、「強く儚い者たち」、未発表曲を2曲、そして「絹ずれ」を沖縄の言葉で歌い5曲のライヴが終了。渋谷のタワーレコードのSTAGE ONEでのインストア、COUNTDOWN JAPANと観てきていずれも素晴らしいライヴだったが今回はリラックスした安定感もありつつ、大きく暖かい海に抱かれているような気持ちになるライヴだった。何より楽しそうで元気だったのが嬉しい。新曲は言葉やメロディによりシンプルで生々しいアプローチが見られた。ゆっくりでもいい。作品が完成するのを待ちたい。

しかし、神出鬼没だなあ。(古河)