ずっとやってみたかったKenKenの単独インタヴュー、やっぱり面白かった。
10代にして全楽器、プログラミング、アレンジ、プロデュースを1人で手がけた初ソロ『PARTY of INVADERS』を聴いた時、その発想とテクニックとセンスにびっくりした。
本人も、これが世の中に出たらとんでもないことになる!と思っていたらしい。
たったひとりで10代を戦ってきた彼が、RIZEというファミリーを経て4年――。
その変化をシリアスに語ってもらった。
その転機にもなった昨年の単身渡米しての武者修行。ニューヨークでデヴィッド・フュージンスキー(スクリーミング・ヘッドレス・トーソス)とジャムったり(!)、デヴィッド・ボウイのバンドでドラマーやってるザックにウッドストックに連れてってもらってセッションを繰り広げたり、そんな話で熱く盛り上がった。
ウッドストックは俺みたいなヤツばっかりですごく居心地がよかった、
とか、
老後はここに住みたい、とか言っていた。
私は日帰りで立ち寄ったことしかないのだけど、確かに、むちゃくちゃ似合いそう……。
(井上)