今日は渋谷でクロマニヨンズのライヴ。2日連続AXでやる1日目がさっき終了。よかった! ものすごくよかった! クロマニヨンズのライヴが「いい」なんてことは、もはや俺なんかが言おうが言うまいが何にも意味が無いくらい既定事実なんだけど、それでも観終わると、「よかったーーー!」って叫びたくなる。
やったのはアンコール含めて23曲。もちろんセットリストは書かないけど、新アルバム『Oi! Um bobo』を完璧にプレゼンテーションしながら、鉄板曲もガンガン鳴らす、あっという間の1時間半だった。相変わらずヒロトもマーシーも推定体脂肪率3%くらいのスキニーボディで、もはやロックンロール界の風神雷神みたいなカッコよさで、歌いまくり、ハーモニカ吹きまくり、ギター唸らせまくっていた。
で、一息つくごとに、観客から「ヒロト愛してるよー!」とか「マーシー! マーシー! マーシー!」とか、しかも7割男声・3割女声くらいの割合で、まるで怒号みたいなボリュームの歓声がずーっと続く。だからライヴの空間全体が、めちゃくちゃ汗ばんで盛り上がってるのに、愛で溢れてる感じがした。で、メンバーもそれを思いっきり感じて嬉しそうにしてるのが、なんかもう、たまらなかった。
クロマニヨンズにこんなことを言うのはなんか変な気がするけど、やっぱり結成から5年を経て、どんどんいいバンドになってるなあ、と思った。ツアーは例年通りかなり長期だから、絶対またどっかに観に行こう。(松村)