久々に山崎まさよしのライヴをNHKホールで観た。
一人で彼がステージに立つ「ONE KNIGHT STAND」。
いくつものギターや鍵盤を曲ごとに持ち換えて演奏しながら歌うのはもちろん、今回はサンプラーを導入して、一人バンドサウンドをあっという間に構築して披露していた。
一般的に一人で行うライヴというのは通常よりもリラックスした自由なノリで行われることが多いが、山崎まさよしの場合はハイパーで緊張感たっぷり。
ミュージシャンとして破格にマッチョであることを証明するライヴだった。

脇目もふらずに孤高の高みを上り続ける、この人は凄い。(古河)