5月にリリースされるオワリカラのセカンドアルバム『イギー・ポップと賛美歌』が素晴らしい。
ビートと歌が突き刺さるアグレッシブなサウンド、時折降り注ぐロマンティックで美しい祝福のメロディ。日本のロックの新しい可能性を感じさせる音楽だ。
ちなみにレコーディングエンジニアは、井上うに。
次号JAPANでは、満を持してロングインタビューだ。
今日は、mothercoatのライヴにゲストで参加したのだが、とてもいいライヴだった。
ジミヘンもボウイもテレヴィジョンもじゃがたらも東京ニューウェイヴも飛び出すびっくり箱のようなアレンジと絶妙なバンドアンサンブル、脳を撹乱するようなサイケデリック・ポップが彼らの魅力だが、より肉体的でソリッドな攻撃性を増した。
昨年、ニューカマーでも取り上げたが、今、ぜひとも体験してほしいバンド!
(井上)