JUMPIN'JACK FLASH、溝渕文
2011.05.08 18:50
溝渕 文の歌の力、改めてすごかった。
彼女の作る楽曲は、せつなさや儚さがどこかで漂っていて、そのメランコリックな情感がとても美しい。そして彼女の歌は、それを洗い流すような、強くエモーショナルな浄化の力がある。アコースティックギターとパーカッションというシンプルな演奏で、その歌の迫力がまぶしいほど引き立っていた。
09年夏のRO69 JACKに優勝し、それをきっかけに本格的に曲作りを始めた、とMCで語っていたが、なんと3日後の5月11日には、アルバム『アサガタノユメ』でメジャーデビュー!
今日はその中からの選曲だった。“アサガタノユメ”も、“雨粒”も、溝渕 文にしか歌えないオリジナルな才能が溢れた、本当に素晴らしい歌だった。
(井上)