福島も書いているHighApps、僕も行ってきた。
個性的なバンドがずらっと並んで面白かったけど、
個人的には、初めて観たThe Flickersと、何度目かのwhite white sistersに、
それはもう強烈にロックの未来を感じた。
どっちも音そのものはニューウェーブだったりテクノだったりするのだけど、
もう、手応えが完全にロックンロールなのだ。
デジタル/アナログとか、クリーン/ノイジーとか、ダンス/ロックとか、
そういう見えない壁がぶっ壊れているどころか初めからない感じがする。
そのうえで自分たちのロックンロールをちゃんと見つけている感じがする。
だから、ライヴがすごくスリリングでリアルだ。チャンスがあったら、ぜひ観てほしい。
あと、韓国から来たThe KOXX、ゴリゴリした音なのにすげえ軽やかにパーティロックしてて、
日本にはなかなかないタイプだよなあと思った。なんとなく、カサビアンを連想。(小川)