SEBASTIAN Xと太平洋不知火楽団を観に、渋谷O-EASTのイベントへ。
SEBASTIAN X、こないだ取材したときに感じたことを確かめに行ったのだが、やはりというか、このバンドには何かある。
初めて観るわけではないのだけど、またしても圧倒された。何にかというと、ヴォーカル永原真夏の押しの強さにだ。そして、その押しの強さが決して暑苦しさになっていないところが絶妙だなあと思う。面白いショーを観ているような気分でいると、最後の最後に心を鷲掴みにされる。"ROSE
GARDEN, BABY BLUE"という所信表明のような曲がニューアルバムにはあるのだが、ライヴ終盤にやったその曲の最後のサビで泣きそうになってしまった。完璧なライヴではまったくなかったんだけど。
で、会場の外に出たらTHEラブ人間の金田がビラ配りをしていた。ラブ人間にしてもSEBASTIAN
Xにしても、いまの時代を真っ向から受け止めて、そこで生きる意志をまっすぐに歌っていて、教えられることが多い。ひとりでも多くの人に届いたらいいなあと思う。
あ、SEBASTIAN Xのアルバム『FUTURES』のトレイラー映像がYouTubeにアップされています。
http://youtu.be/pq9ae7eMTNo
(小川)