メジャー1stアルバム『蜃気楼』を5月16日にリリースするピロカルピン。
現在発売中の『JAPAN』6月号にて、インタヴューを掲載しています！

UKロックに大きな影響を受けたエッジィなバンドサウンド、ドリーミーかつファンタジックな世界観、そして松木智恵子の類い稀な透明感のある歌声。
他に似たようなバンドがいない、唯一無二の個性を持つピロカルピンだが、『蜃気楼』はさらに今まで以上にストレートな力強さも加わった作品。
宮沢賢治の童話のように、お伽話のようでいて世界の本質をつくような、優しさと鋭さが同居している。

決して派手さや過激さがうりのバンドではないけれど、聴けば聴くほど、音に散りばめられた遊び心やメッセージの深みにはまっていく。ぜひチェックしてほしいバンドです。

東名阪ワンマンツアーも決定していて、7月21日は赤坂BLITZ！

写真は松木とギターの岡田。ふたりの間の独特の空気感はなかなか面白いのだけど、インタヴュー中の言葉の端々からはお互いへの信頼もしっかり感じられた。(福島)