歌合戦ユニット=蜜、JAPAN初登場! 蜜の甘味をご賞味あれ!


現在発売中のJAPAN1月号に、木村ウニ(Vo)&橋詰遼(Vo・G)によるユニット=蜜のインタヴューが掲載されています!
蜜の一番の魅力は、「ちょっと変」で可愛い魅力を放つ木村の素直で素朴な歌声と、飄々とギターを弾き大らかに木村を受け止める橋詰の爽やかな歌声、そして両者が交わる掛け合わせ。
フォーキーながら時に歌謡曲を織り交ぜたサウンドは、聴く者を毛布で包むような柔らかい温もりに溢れているのですが、所々でふっと笑えるようなユニークさもあるのがミソなのです。
たとえばこの『アセロラ』のPVもそう。命の尊さを歌ったスケールの大きな曲にあわせ、PVでは木村が延々変なダンスを踊っているという……これぞ蜜、な1曲だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=psXMiG3xNcM

また、先日行われた「蜜 〜eAt me! tour2012〜 “召しませコンサート”『見逃すべからず見届けてっ』」の東京公演も素晴らしかった。
思わぬところでコールアンドレスポンスを始め暴走気味にラップを盛り込んだりする木村に、笑顔で突っ込みを入れながら飄々とギターを弾く橋詰。
ふたりがのびのびと、貪欲なまでにステージを楽しむ姿を観ていたら、「これまでの屈折とか鬱屈を人前で歌うことで全部取り返したい」とインタヴューで語っていた木村の表情が浮かんで、ちょっと目頭が熱くなった。
蜜の甘味がギュギュギュっと濃縮された1stフルアルバム『eAt me!』も勿論チェックして欲しいけど、いつの間にか笑みがこぼれてしまうライヴも目撃して欲しい。
3月3日には、昼・夜二部制で渋谷7th floorにて「蜜プレゼンツ voice dinner」も開催されます、ぜひ!(藤田)
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