「ようやく音楽に戻ってきたっていうか。最後はやっぱり音楽だったっていうのが、すっげぇ嬉しかったんです」。
今年も日比谷野外大音楽堂のステージに立つエレファントカシマシ。耳の病気を克服し、カムバックを果たした宮本浩次が語ったロングインタヴューが『bridge』76号に掲載されている。
テキストを読んでもらえばわかると思うのだけれど、何よりもかつてないほどに前向きな宮本の発言に驚く。ひとりの人間として心の底から、本能のままに音楽を求めている――今の彼がどんな境地にいたっているのか、その言葉のひとつひとつから感じ取ってほしい。
本人所有のアコースティックギターを使っての写真も必見です!(塩澤)