素晴らしいライヴでした、フルカワユタカのアルバム『emotion』レコ発ワンマン＠渋谷クアトロ。まずは「何、この写真？」ってなると思いますが、その説明は後ほど。

で、フルカワユタカのライヴといえば、年末のCOUNTDOWN JAPAN
13/14でも観たばかり。いわゆる「フェス」な空間で彼がパフォーマンスするのは本当に久しぶりで、ライヴ前に舞台袖で話をした時もバッキバキに気合入ってて、緊張感とカムバック感がせめぎ合ういいライヴだった。

クイックレポートはこれ。（http://ro69.jp/quick/cdj1314/detail/94568）
そして、CDJを終えての本人のブログも、公式サイトに。（http://www.furukawayutaka.com/）

というわけで、フルカワ氏とバンドメンバー3人（村田シゲ、新井弘毅、Kahadio）が、改めて2014年に攻め込んでいこうという景気付けのようなライヴが今日。そして清々しいほどに、良いステージだった。バンドでソロ曲を披露する前半、そしていったん全員退場してから、フルカワユタカがアコギを持ってひとりでドーパン時代の曲を弾き語りをする後半、最後に再びバンド全員でのフィナーレ。

バンド4人の一体感も、メンバーとお客さんの通じあってる感じも、そして鳴らされている音楽そのものも、ここ1年間で丁寧に彼らが積み重ねてきた努力の成果として輝いていた。彼がカムバックしてくれて、本当によかった。そういう幸福感が、本人を含めて圧倒的に溢れていた2時間だった。

で、ステージからMCでいくつも重要な発表があって、まずは東名阪のライヴ情報の解禁と、新曲の話。
http://www.getticket.jp/su/1smpqV1sm5f7CbW1sm2y38xO1smCbWZeR2y3/index.html
なんと、先行予約分には、新曲”スローモーション”のダウンロード暗号付きの、アナログカセットテープがついてくるそうです。そして新曲はライヴでもやったけど、かなりアガる強力アンセム。


そして、すでに発表済みのツアーで、1月26日の千葉LOOK。この日だけ出られない新井くんのピンチヒッターが発表に。なんと、Base Ball
Bearから湯浅将平!!　それが冒頭の写真のネタばらしです。湯浅くん、ライヴを見に来ていたので楽屋で新井・フルカワ・湯浅の3ショットが実現。ギター、絶賛練習中だそうです。


というわけで、フルカワユタカの2014年、さらなる快進撃に期待だ！（松村）