★現在レコーディング中&今年10月にリリースが予定されているピンク・フロイドの新作『The Endless River』。
『対(TSUI)(1994年)』以来20年ぶりになる、この最新スタジオ・アルバム『The Endless River』のサウンドについて、
★内輪制作スタッフの最新コメントがいくつかの英メディアに報道されていたので、ご紹介。
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「多くのファンが予想しているであろうものとはかなり違うサウンドになっている。
デイヴ・ギルモアがニック・メイスン(Dr・)と共作した曲群は、どれもストレートなロック・ナンバーというより、長いインストゥルメンタル・トラックなんだ。
美しいけど、”Another Brick In The Wall”や” Wish You Were
Here”系の曲じゃなく、すごくスペイシーなトラックなんだよ。
94年のリック・ライト(キーボード/2008年に死去)とのセッションが多く使われていて、
聴いていると、なぜバンドが今回の新作を『自分達の最期の作品』と呼んでいるのか?がよく判る。
デイヴ(・ギルモア)が新たにヴォーカルを収録した曲群は、バンドにとって最後の”曲らしい曲”になるだろうね。
壮大なエピック・ナンバーで、バンドからファンへ向けた”別れ”にふさわしい作品になるよ」。
★なお、この新作リリースに合わせた「さよならワールド・ツアー」については、こんなコメントを。
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「もしロジャー・ウォータースが復帰したラインアップで世界ツアーが実現すれば、史上最大の客動員数を誇るツアーになるだろうけど、
デイヴ(・ギルモア)がどうしても首を縦に振らないんだよ。
だから今回の新作が本当の意味で”ピンク・フロイドの終わり”だね」。
      
      
      
    ピンク・フロイドの新作は「Spaceyなサウンドになる」
2014.07.29 17:45