噂の新人Nothing But Thievesの最新ライヴを観た♪

噂の新人Nothing But Thievesの最新ライヴを観た♪
★バタバタしていて遅くなってしまいましたが、金曜日の続き。

そんなわけで英南部の郊外街Guildfordまで観に行ってきました、現UKシーンで大注目の新人バンド=Nothing But Thieves。

どう見てもメンバー全員がまだ22~23歳そこそこの初々しいルックスなのに超成熟したアート・ロックなサウンドを鳴らす新人で(演奏もめちゃ巧い!)、
この日演奏した8曲のうちどれも完成度がすさまじく高く、
パフォーマンスのテンションの高さ&ドラマティックな曲展開のダイナミズム、メロディの幻想的な美しさなど、
先日挙げたミューズやロイヤル・ブラッドに加え、ふと初期のレディオヘッドのライヴをを髣髴させてくれた瞬間も。
噂の新人Nothing But Thievesの最新ライヴを観た♪
デビュー・アルバムもいよいよ「今年中にはリリースされる」とのこと♪♪♪
アルバムという完成形で彼らの音世界をじっくり探索するのが今から楽しみ。


(1)当日のセット・リストも。


Nothing But Thieves Live@Boileroom Guildford , England

1, Ban All The Music
2, Hostage
3, Trip Switch
4, Excuse Me
5, If I Get High
6, Graveyard Whistling
7, Wake Up
8, Itch

余談:細長い場内の隅に立ち見フロアと地続きのステージがあり、
10代~20代の若い客層で超満=どこに居てもステージ上のバンドが見えない(泣)という、
典型的な英国田舎のパブ+ライヴ・ハウスが合体した会場で(もちろんフォト・ピットなんか無し)、
バーの横にあったストールの上に立って写真を撮っていた筆者は、突如モッシュする客に押され、カメラを持ったままストールの上から転落!!!(翌朝起きてみたら腰と右肩がアザだらけ。痛いよおおお)。

さらに午後7:55分に始まるはずだった彼らのオンステージ・タイムが押しに押し(英国田舎の週末なのですべてがのんびりペースなんです、、、)、
彼らがステージに現れたのがなんと午後9:00過ぎ!!!
駅や店がある街中から離れた郊外に会場があるのでタクシーもなかなか拾えそうにない、、、。
げげっ!ライヴが終わった頃にはロンドン行きの終電に乗り遅れるかも(英国地方のローカル線は終電の時間が早いうえ、キャンセル便が続出するので有名)。

なんて、いかにも英国!(泣き笑い)なアクシデントもいくつかあった「地方出張エピソード」も交え、
★詳しいライヴ・レポを7月1日発売のRockin'on次号コレポン通信でがっつり書くつもりです。
今年のサマソニに参加される方々も予習のためにぜひ!!!!!!
噂の新人Nothing But Thievesの最新ライヴを観た♪
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