エミネムがアンチ・ゲイ発言を撤回


★ここUKでも昨日6/21(月)、待望の最新作『Recovery』がリリースされたばかりのエミネム!!!

エミネムというアーティストに関しては、ここUKにおける人気も凄まじいと同時に、

これまで本人の歌詞やインタヴューに頻出する「女性蔑視&ホモフォビックな発言や供述(例えば02年の”Without Me”とか)が、
リベラル層からよく槍玉にもあげられていたわけですが。

★今週末のThe Guardian、 The Sun両紙の報道によると、
最近はエミネム自身のそうした視点もかなり緩和されてきた模様。

以下が、ご本人の「ゲイ・マリッジ」に対する最新コメント。

「俺としてもその辺に関しては、かなり落ち着いてきたんだ。
2人の人間が愛し合ってるなら、何も悪いことなんかないじゃないか?っていう。
どんな人間でも”惨め”になる権利は平等にあるんだからさ」。

なるほど、結婚=ゲイであろうがヘテロであろうがどうせ”惨め”になる、ということですね。
いかにもエミネムらしい(笑)。


★なお、今夏予定されているUKフェス出演:
①7/10(土)@スコットランド・T・イン・ザ・パーク。
②7/4(日)@ロンドン・ハイドパークWirelessフェスでも「D12と一緒に出演する」とThe Sun紙では報じられている)
においても、

「ゲイ団体のアンチ・デモ」を避けるために、
「歌詞のホモフォビックな部分は変えて歌うつもりだ」とのこと。

もしこの言葉がマジなら、
エミネムも丸くなったもんです。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事