NICO Touches the Walls、イイニコの日ライブ@赤坂BLITZで4人に会ってきました

今日は11/25、イイニコの日ライブ。

特別なライブに必ずなる年1のこの日なんですが、今日は懐かしい曲が山ほど演奏されて、まあなんと言いますか、やっぱりずっとニコは本当に素晴らしいバンドだったんだなと。
楽曲の成熟度はむしろ若い頃のほうがあって、最新曲"マシ・マシ"は晴れ渡った空のようにスカッと抜けがいい。
そんなひねくれたというか、まさに一筋縄にはいかない成長曲線をたどってきたニコだからこそ、今の、抜けいいモードには並々ならぬエモさがあるわけです。
とってもいいライブだった。
初期曲の背伸びした成熟は三十路になったニコにとってまさに等身大のものであり、今の快晴全開の響きもまた様々な物語込みの一周まわった感動を与えてくれるものだ。

本当によかった。
みっちゃんはソングライターとしてスランプなしと言っていいくらい(もちろん色々なことがあったはずだが)、ひたすら完成度の高い曲を10年書き続けてきたんだなとしみじみ思う。
僕にとっていつも信頼できるブランドのようで、みっちゃんの曲を聴くと「いい曲」の目盛りがあるべき位置にすっと戻る感覚がある。

来年2月からは一年ぶりの全国ツアーも決定。
その前には幕張でCOUNTDOWN JAPANだ。
古くん、怪我するなよ。
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