ザ・スミス『The Queen Is Dead』リリースから30年が経った


ザ・スミスのサード・アルバム『The Queen Is Dead』が英国でリリースされたのは、1986年の6月16日。アメリカでのリリースは6月23日だった。

海外の主要音楽メディアでは、それぞれにこの作品を振り返り、特集している。

Rolling Stone.comはこちら。
http://www.rollingstone.com/music/news/how-smiths-the-queen-is-dead-married-high-wit-heavy-drama-20160616

Pitchforkはこちら。
http://pitchfork.com/tv/56-liner-notes/1727-the-queen-is-dead-an-annotated-look-at-the-classic-album-liner-notes/

SPINはこちら。
http://www.spin.com/2016/06/review-the-smiths-the-queen-is-dead-1986/

写真集も出版されている(上の写真がカバー)。ザ・スミスが当時アメリカに渡りツアーを行った、その同行ドキュメントだ。撮影した写真家のインタビューが掲載されている。
http://www.rollingstone.com/music/news/smiths-photographer-on-witnessing-band-at-their-frenetic-peak-20160613

ところで今週、モリッシーは、同郷の先輩バンドであるバズコックスが、マクドナルドのCMに曲の使用を認めていることに腹を立てて、コメントを出している。

http://www.true-to-you.net/morrissey_news_160616_01

僕にとっては、30年の時を噛みしめることのできる、素晴らしい(?)エピソードだった。

デレク・ジャーマンが制作したタイトルトラック「The Queen Is Dead」のMV。

「The Boy With The Thorn In His Side」。