Fleet Foxesが、遂にサード・アルバムをリリースする。
6年ぶりとなる本作のタイトルは『Crack-Up』で、6月のリリース。2011年のセカンド・アルバム『Helplessness Blues』（ビルボード全米チャートで4位まで駆け上がった）以来となる。レーベルはNonesuch。全曲がロビン・ペックノールドによって書かれ、昨年7月から今年1月にかけてレコーディングされた。
トラックリストは以下。
1. "I Am All That I Need/ Arroyo Seco/ Thumbprint Scar"
2. "Cassius, -"
3. "- Naiads, Cassadies"
4. "Kept Woman"
5. "Third of May/ Ōdaigahara"
6. "If You Need To, Keep Time on Me"
7. "Mearcstapa"
8. "On Another Ocean (January/ June)"
9. "Fool's Errand"
10. "I Should See Memphis"
11. "Crack-Up"
アルバム・タイトルはF・スコット・フィッツジェラルドのエッセイから採られていて、ジャケットには日本の写真家、濱谷浩の作品が採用、今回公開された9分に迫る新曲のタイトルには、日本の百名山のひとつ、大台ケ原山が記されている。
「Third of May/ Ōdaigahara」
なお、Fleet Foxesはフェス以外にツアーも計画していて、Beach HouseやAnimal Collectiveらと回る予定。
前作『Helplessness Blues』リリース時に書いたレビューはこちら。
http://ro69.jp/blog/miyazaki/49486