R.E.M.の来年の新作にEddie Vedder、Patti Smith、Peachesが参加

R.E.M.の来年の新作にEddie Vedder、Patti Smith、Peachesが参加

2011年にリリースが予定されているR.E.M.の通算15枚目となるニュー・アルバムについて、Mike MillsがSPINに明かしたところによると、この新作は2008年の『Accelerate』に比べて、より開放的で広がりのあるものになっているそうだ。

前作と同じくJacknife Leeをプロデューサーに起用した本作は、「短くて速いもの」を目指した前作より「広がりのあるもので、もっとバラエティに富んでいる」のだという。「スローな美しいものもあれば、ミッド・テンポのものもあるし、3、4曲はロックなもの」で構成されていて、詞については「パーソナルでヒューマンなもの」になっているそうだ。

また、本作にはゲストが招かれていることも明かしていて、本作の最後を飾る予定になっているナンバー「Blue」には、Patti Smithが参加しているのだと。Patti Smithといえば、1996年のアルバム『New Adventure In Hi-Fi』収録「E-Bow The Letter」以来の参加となる。また、曲名に「Alligator」の文字を入れる予定の新曲のボーカルにはPeachesが起用されたそうで、同曲のギターにはLenny Kayeが参加しているのだそうだ。また、「It Happened Today」というナンバーには、Pearl JamのEddie Vedderが招聘されているのだという。

かつてない規模で「部外者」を起用した本作、「Walk It Back」という曲では、Mike Millsによれば「これまでやったことのない方法で作曲とレコーディングをした」そうだ。
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