11月にリマスター・リイシュー・シリーズがリリースされる
ニュー・オーダー。
1枚を選べと言われたら、やっぱりこの「Technique」になるのだろう。
スペインはイビザを舞台に、
崩壊目前のバンドが享楽のビートの中で
後のアシッド・ハウスを準備する。
キレキレの音と、さらに研ぎすまされていくメランコリアの融合は、
「ぼくたちは醒めている。でも、泣いている」という、
ロックが2008年のいまなお発信し続けているメッセージの、
ひとつの方程式の完成だった。
ジャケットを見るたびに、ちょっと荘厳な気持ちにさせられる。