ちびちび紹介してすいません。間もなく写真もアップされます。NJのリバティー・パークで行われた、オール・ポインツ・ウエストト、初日のご報告!
当初から、雷雨の予告に幸先あやしかったものの、フリート・フォクシズのハーモニーにどっぷり浸かっているところでポツン。いきなり現実世界に引き戻される雨が。幸い1曲でパラっと降っただけで、それは返ってドラマチックな演出になった。「僕らのほうは楽しかったよ!」とロビンも言っていたが。
最悪だったのは、その次のヴァンパイア・ウィークエンド。ニューウェーヴなアフリカン・ビートに乗せて、曲の真逆とすら思える大量の雨がしかも凄まじい勢いで降って来た。間違いなく3日間のフェスで最高の雨量を記録したのだが、そんな時にエンターテイナーの本領が発揮される。「傘を持ったまま踊るのは難しいと思うけど」と言いながら、思い切いハイ・パワーなエネルギーで次々に人気の曲を。「この曲は今日にぴったりだ。『レインコート』のところで、クレイジーになるんだ」と、”A-PUNK"を。さらに、”ONE"では、会場を右と左に分けて合唱の指導まで。そして、”CAPE COD"へ。なんと、その頃には劇的に天気が変化し、太陽が。「始まった時は死ぬかと思ったけど、最高のライヴになった!」と。彼らのポップ・チューンが、これまでになく力を発揮したライヴだった。(続く)