今日の本屋(いいニュース)

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なんと家の近くに本屋ができた!このご時世にすごい。まだ開店してなかったんだけど、あまりに嬉しくて、店の人に話しかけたら、明日開店とのこと。そして翌日さっそく行ってみた。そしたら、大繁盛していた。みんな口々に「来てくれてありがとう」と言っていた。次の日も行ったけど、その日もまた大繁盛で、みんな口々に「オープンしてくれてありがとう」と言っていた。アート本と文学書の古本が置いてある店だ。村上春樹なんてアメリカで出てるのは全部揃っていた。しかし、その他、肝心の品揃えがまだイチイチで、家にある本のほうが品揃えがいいぞという感じだった。なので、自分の本を持って行ってみた。そしたら2冊でなんと18ドルもくれた。大丈夫か?


その代わりというわけじゃないけど、面白そうな本があったので買った。コルビジェの"THE CITY OF TOMORROW"という本。10ドルだった。コルビジェと言えば、エレカシの宮本が昔何かでやっていたブログで、フランスにあるコルビジェの教会の写真を撮って載せていてそれが素晴らしくきれいだったんだけど、あのブログはもうなくなっちゃった。あのページ印刷しておけば良かった。だからこの本を買った、ってわけじゃないんだけど、スフィアン・スティーブンスが『BQE』をやった時に、コルビジェの都市計画について話していたのと、確かデヴィッド・バーンも自転車本の中でそれについて話していたので(違ったかも)、何か気になっていたのだ。レジのお兄さんも「良い本だよ」と言っていた。スフィアンは確かその計画はちょっと迷惑だった的なことを言っていたんだよな。違ったかも。バーン先生だったかな。


それとは別の日、その数軒先にあるニューススタンドに、マドンナ表紙のINTERVIEWマガジンがあった。しかし、買おうとしてレジに行ったら、ありゃ、お金持ってなかった。すぐにATMに行って戻ってくるから、と言ったら、レジのお兄さんが、「いいよ、あげるよ」と。ええええ、悪いよ。6ドルもするのに。いつも買ってるお得意様だから(笑)の「あげるよ」発言だったのだけど、悪いので、ATMに行って戻って来た。「あげる」って言ったのに、という顔していたけど。


マドンナのインタビュー記事は面白くて、なんとインタビュアがガス・ヴァン・サントだった。何でだっけ?と思ったんだけど、記事の始めに、「私の元ダンナ」という発言があって、ああ、そうだ!『ミルク』の主人公はショーン・ペンだった。だから起用されたのかわからないけど、彼女が、『ミルク』を観てボロボロ泣いた話をしていた。それはショーンが主演だったからじゃなくて、ゲイ・カルチャーを観ていて、自分が80年代NYに来た時のエネルギーを思いきり思い出したからなのだそう。その他、彼女が今制作中の映画の話をしていた。なんかすごい大掛かりなことになりそうな作品だった。なので、いつも聞けないような興味深い話が繰り広げられていた。ガスがインタビュアだったからだ。


ゲイと言えば、随分派手な新しいゲイ雑誌が出たんだなあと思ったら、VANITY FAIRだった(笑)。


それで、言い忘れたけど、その本屋さんができた場所にあったのは実はレコード屋さんだったのだ。だから、結果的には1勝1敗だけど、でも、全敗じゃない。
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