2026年にロックの殿堂入りをするバンドが発表された。オアシスはじめ、ジョイ・ディヴィション/ニュー・オーダー、シャーデー、ウータン・クランなどが選ばれている。
今年殿堂入りする全アーティストは以下の通り。
⚫︎パフォーマー
フィル・コリンズ
ビリー・アイドル
アイアン・メイデン
ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー
オアシス
シャーデー
ルーサー・ヴァンドロス
ウータン・クラン
⚫︎アーリー・インフルエンス(主にカントリー、フォーク、ジャズ、ブルースといったロックンロールのアーティストに影響を与えた、より古い世代のミュージシャンに贈られる)
セリア・クルース
フェラ・クティ
クイーン・ラティファ
MC ライト
グラム・パーソンズ
⚫︎ミュージカル・エクセレンス(アーティスト、ミュージシャン、ソングライター、プロデューサーなど、高い独創性と長く残る影響力を持つ、重要で影響力のある音楽を生み出すことに生涯を捧げてきた者に贈られる)
リンダ・クリード
アリフ・マーディン
ジミー・ミラー
リック・ルーベン
⚫︎アーメット・アーティガン(パフォーマーではないが、音楽業界の舞台裏で重要な役割を担ってきた人物たちに贈られる)
エド・サリバン
⚫︎リアム・ギャラガーの反応
面白いのは、リアム・ギャラガーの反応だ。もともと、ロック殿堂入りには批判的なコメントをしていた。
2024年に初めて候補に上がった際は、
「ロックの殿堂なんてクソくらえ、あそこはBUMBACLART(クソ野郎)だらけだ」。
「カウボーイハットかぶった年寄りどもが決めるような、くだらねえ賞なんて俺には必要ない」
「気持ちはありがたいけど、どうせ全部くだらねえ茶番なんだから」と、ファンには投票しないよう呼びかけていた。
また2024年のサンデータイムスのインタビューでも以下の発言。
「マライア・キャリーは大好きだし、そのへんは分かってるけど。でも、頼むから消えてくれ。まるで俺をラップの殿堂に入れるみたいな話で、そんなイカれたものには関わりたくない。それに、あの委員会にいる道化どもの半分より、俺のほうがよっぽどロックンロールに貢献してきた。だから全部、くだらねえ話だよ」
2025年にも再び候補になると「ロックンロールの殿堂なんて、クソ野郎のためのもんだ」と書き込み。
しかし、ファンから「もし受賞したらどうするの?」と聞かれると、
「そりゃ行くに決まってるだろ。“人生最高の出来事だ!”って言うよ」とコメントしていた。
そして今回のとうとう殿堂入りが決まると早速ポスト連打。
「ここ逆張りの空気だな。オアシスのR&R“農場farmers殿堂”…いや“famers(殿堂)”のことだけどさ」
これは、「俺が嫌がってるのわかっていて逆に入れてきただろう?」という皮肉。または、「前は落としたのに、今回は入れるってどういうこと?」みたいな感じか。とにかくバカにしている。
続けて、ファンにスピーチではなんていうの?と聞かれ、
「まあ、当然チョコレートと花束でも持っていって、自分の無知を主催者に謝るよ」とジョーク。
しかし、かと思ったら、
「俺たちに投票してくれたみんなに感謝したい。本当に光栄だよ。ガキの頃、シャワーで歌ってたときから、いつかロックンロールの殿堂入りするのを夢見てたんだ。よく言うだろ――夢があれば何だって可能になるって。それは本当だ。LGより ✕」っていう絶対本心じゃないコメント。
極め付けは、ファンに殿堂入りしたくなかったはずでは? と聞かれて、
「ニュースが発表された昨夜、うちのマミーと話してたんだけど、俺があの団体のことちょっと早合点しすぎてたんじゃないかって言われてさ。“バカみたいなこと言ってないで、ちゃんと授賞式に行って大人しくしなさい。案外楽しめるかもしれないよ”ってね」
リアム面白すぎる。ぜひスピーチを楽しみにしたい。
⚫︎ピーター・フックも出席の意向。
元バンドメンバーとの確執が残る中、ピーター・フックは出席の意向をコメント。
「もう何年も楽しみにしてきたから、絶対に思いきり満喫するつもりだ」
式典は、11月14日LAのピーコックシアターで開催。
アメリカでは、ABCとディズニープラスで放送、配信される。