Pitchforkオフィスはこんな感じ

Pitchforkオフィスはこんな感じ

当サイトでも洋楽においては最大の情報源のひとつであるPitchfork。NY TIMESに記事がありました。

ピッチフォークに毎朝掲載される5つのアルバムレビューを、レビューするサイトがあると紹介されています。

http://www.pitchforkreviewsreviews.com/
http://www.nytimes.com/2010/07/15/arts/music/15pitchfork.html

というところから、オルタナとして始まったピッチフォークもいつの間にか、エスタブリッシュメントになったのでは?という話など。

しかし、オフィスは何の変哲もない場所に、机とパソコンがあるだけ。この間も仲が良いはずの、しかもその時広告が入っていたM.I.A.の新作にかなり厳しい点数を付けて話題になっていましたが、だからまだエッジは失っていないのかも?という内容。

シカゴが本拠地なはずなので、編集長はこちらにはいないと思っていたのですが、いつの間にかNYにオフィスができたんですね。写っているのは、創設者のRyan
Schreiber。彼が高校を卒業してミネアポリスで立ち上げたサイトで、その後シカゴに移りました。今彼は30代前半のはず。
http://pitchfork.com/

この記事によると、レビューには細心の注意を払っているそうで、ひとりのライターが書き終わったらスタッフ全員で読み直し、それに全員がコメントを書き入れて、それを反映させながら書き直すのだそう。というのを何度も繰り返して発表するのだそうです。

1ヶ月のページビューは、平均3000万、だそう。最近では、ピッチフォークのレビューをレビューするサイトにも、レコード会社からCDが届くようになったそう。
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