ビリー・コーガンPAVEMENTへの怒り再熱

ビリー・コーガンPAVEMENTへの怒り再熱

数日前にビリー・コーガンがTwitterしていて、あちゃ、と思ったのですが、昨日あたりブロガー達が見つけてしまったようで、一気に話題沸騰中。そのTwitterの内容とは、
http://twitter.com/billy

「今気付いたんだけど、SPがブラジルでPavementと同じステージに立つみたいなんだ。これはニューオーリーンズの時のような、お葬式になりそうだ。なぜお葬式かというとPavementはオルタナ・ドリームの死を象徴するからだ。だけど僕らは、生きることのほうを肯定する道を選んだんだ」

「『セルアウト』と僕たちに指を差した奴らの方こそが、今その罪を犯しているなんて笑っちゃうよな……あーあ。奴らに愛なんてない」

「ちなみに、僕らは、新曲を演奏する。なぜなら僕らには愛があるからXX」

と……。このブラジルのライブというのは、調べたらフェスがあるようで、
http://musica.terra.com.br/planetaterra/2010

よりによってPavementのすぐ後同じステージにパンプキンズがヘッドライナーで立つのです。その前はフェニックスで、別のステージにはパッション・ピットも出たりして、1日のフェスながら、中々素晴らしいラインアップではあるのですが……しかし。

ジャケットは、94年発売のPavementの『Crooked Rain, Crooked Rain』。そこに収録の”Range Life"の中で、「パンプキンズとツアーに出た……奴らが言わんとしていることの意味がわからない。まあどうでもいんだけど」と歌っています。パンプキンズは、その年のロラパルーザで、Pavementがステージに立つなら僕らはロラパルーザに出ない、とまで発言していました。今回はそれは我慢したようですが。それから16年。怒り全然消えず。そしてこういう時ビリーは超いいライブをします。

ちなみにブロガー達の反応は、「ビリー・コーガン最悪」とか、「ビリー・コーガン最悪だけど、言ってることは間違ってはいない」という感じ。
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