宮崎吾朗監督もいらっしゃいました。:トロント映画祭その4

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U2映画と並んで今年のトロント映画祭初日の”スター”だったのは、『コクリコ坂から』。


会場には、熱狂的なジブリファンが詰めかけて満員。映画上映後には、Q&Aがあり、
どうしてこの年代にこだわったのか?とか、
宮崎駿監督は、あなたが映画監督になることについてどう思っているのか?とか、
実際父親と同じ仕事をして大変か?とか、
駿監督の違いは?とか、
またジブリの未来はどうなるのか?とか、
劇中に流れた曲(坂本九の”上を向いて歩こう”)は何という曲か?、
若いアニメーターにはどんなアドバイスをするか?とか、
自分が影響を受けたアニメーターは?


などと言った質問が次々に飛び交いました。


ちなみに、ジブリの未来については、「この映画が成功するかにかかっている」と答えていました。が続けて、「幸い『コクリコ坂から』の日本の興行成績が悪くはないので、宮崎駿監督が次回作に取りかかっている」とのことです。


と言った瞬間に会場から「タイトルは?」の声も飛んだりしていましたが。


上映が終わった後には、ファンが一言しゃべりたいと行列ができてしまったのですが、ひとりひとりにサインをしたり、一緒に写真を撮ったりしていらっしゃいました。


アメリカの観客の反応を観ていかがでしたか?と訊いたら、一言「面白かったです」と答えてくださいました。またQ&Aの時に、「この映画は言葉のひとつひとつが大事だから、字幕だとそれが十分に伝わなかった気がする。海外で正式に公開される時は、是非吹き替えにしたい」ともおっしゃっていました。
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