Rolling Stone誌の選ぶ2011年のベスト映画10

Rolling Stone誌の選ぶ2011年のベスト映画10

10. 『戦火の馬』(スティーヴン・スピルバーグ監督)、『The Help』(ヴィオラ・デイヴィス、エマ・ストーン主演)、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』
9. 『ツリー・オブ・ライフ』(テレンス・マリック監督)
8. 『Margin Call』(ケヴィン・スペイシー主演、経済崩壊時の24時間に焦点を当てた)
7. 『Tinker Tailor Soldier Spy』(ゲイリー・オールドマンの演技がめちゃくちゃ評判が良い)
6. 『ヒューゴの不思議な発明』(マーティン・スコセッシ監督)
5. 『Midnight In Paris』(ウディ・アレン監督)
4. 『マネーボール』(ブラッド・ピット主演/ベネット・ミラー監督)
3. 『The Descendants』(ジョージ・クルーニー主演/アレキサンダー・ペイン監督)
2. 『The Artist』(モノクロ/サイレント/フランス映画)
1. 『Drive』(ライアン・ゴスリング主演/ニコラス・ウィンディング・レフン監督)




という結果に。
http://www.rollingstone.com/movies/lists/10-best-movies-of-2011-20111207


『Drive』が1位というのは、ピーター・トラバースの主張だと思います。それ以外は今年全般的に評判の良かった作品が評判通りに入っている感じなので。


『Drive』は、今年のインディ映画としては最も評判となった作品のひとつで、個人的にも大好きで、とにかくライアン・ゴスリング格好良すぎなのですが。期待しすぎるとむしろそこまで言うほどか?と思ってしまう作品でもあります。


『The Artist』と『The Descendants』が当初から評判の良かったまま、逃げ切っている感じですね。今年のアカデミー賞は、現時点では、結局『The Artist』がかっさらうのではと言われています。


その他、『Midnight in Paris』は、ウディ・アレンの最新作ですが、なんとウディ・アレン作としては、史上最高の興行成績を獲得した作品です。


それと、『ヒューゴ』は、マーティン・スコセッシ初の3D映画なのですが、こんなに3Dが効果的にかつアーティスティックに使われていたことは見たことがないと個人的には思うような作品でした。映画としての評判もすこぶる良くて、何しろ、スコセッシが映画誕生の瞬間を3Dで描いてみた作品で、とにかく映画の愛に溢れまくっている作品なのです。映画が好きなら好きにならずにいられない作品です。しかもそれを少年の目を通して描いたところが素晴らしい。


さらに気になるのは、ブラッド・ピット。彼の主演作が『マネーボール』と『ツリー・オブ・ライフ』2作でリストに入っています。『マネーボール』は、いきなり1位を獲得した作品ではなかったですが、口コミで、どんどん評判が広がった作品。本当に良い作品であり長く愛された、という、ブラピの狙い通りの結果に。それについて、彼が語ったインタビューをカットに掲載した時に書きましたが、個人的には、ブラッド・ピットに今回はオスカーをもらってもらいたいです。でも、『The Artist』の主演だったジャン・デュジャルダンが獲っちゃうのかなあ……。そんなことになったら、ディカプの眉間の皺がまた深くなる……。


最後に、あれっ?『ドラゴン・タトゥーの女』が入ってないんだけど、というところがとても気になります。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on