アメリカでは本日、ボストン、LA、ニューヨークオンライン批評家が年間ベストの映画／俳優などを発表していますが、映画業界は同時に来年を見ています。『アメージング・スパイダーマン』と、『ダークナイト・ライジング』のティーザー・ポスターが公開されました。


共通しているのは、思い切りダークで、孤独であるということ。『ダークナイト』のほうは、思い切りドラマチックでもあります。最終回ですから。しかし、いつから、スーパーヒーローはこんなにダークになってしまったんでしょうか。


ちなみに、両作品ともニューヨークで撮影が行われていて、とりわけ『ダークナイト』のほうは、Occupy運動まっただ中のウォール街でも撮影しています。当初は、本当に運動をしている人達をエキストラで使うという噂もあったのですが、実際どれくらいの人がエキストラで参加したのかは不明。


しかし、そのまっただ中で、警察と市民の暴動を撮るとはクリストファー・ノーランかっこいい。その撮影の模様を家からか会社からか撮影した人がいて、YouTubeで見られます。見てみてください。これだけでも、すんごい緊迫感にして、すでに思い切り怖いっ！！！


http://www.youtube.com/watch?v=TpLRqazFQzw
http://www.youtube.com/watch?v=fKhB2ooH7nA&feature=related


ちなみにアメリカでは『ミッション・インポッシブル／ゴースト・プロトコル』のIMAXでの上映の時に、なんと、『ダークナイト』の６分間の映像が見られることになっています。日本はどうなんでしょうか？？