各所で大絶賛のタランティーノ新作をスパイク・リーが一蹴


クエンティン・タランティーノの待望の新作『ジャンゴ 繋がれざる者』は、アメリカメディアでは絶賛されていますが、スパイク・リー監督が「侮辱している」と、一蹴。『ローリング・ストーン』誌が報じています。
http://www.rollingstone.com/music/news/spike-lee-calls-django-unchained-disrespectful-20121227

ちなみに、スパイク・リーは、この映画を観ていなくて、これから観る予定もないということ。

スパイク・リーは、ツイートでさらに、
「アメリカの奴隷制というのは、セルジオ・レオーネのスパゲティ・ウェスタンではない。あれは、ホロコーストなのであって、僕らの祖先というのは、奴隷だったんだ。アフリカから勝手に連れてこられた。僕は彼らに敬意を表したいと思う」と。
https://twitter.com/SpikeLee/statuses/282611091777941504

スパイク・リーは、タランティーノの『ジャッキー・ブラウン』も大批判していました。スパイク・リーだから言えることだと思うのですが。
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