武道館のライヴも素晴らしかったし、そしてその後届いたこのアルバムがさらに素晴らしい。なんていうのかな、ああ、これがテレフォンズなんだなって、ストンと腑に落ちる感じというか。
どこまでもテレフォンズらしい、でも僕たちがまだ出会っていなかったテレフォンズが、この『Bye Bye Hello』というアルバムには詰まっている。

こんなこと言うのは反則だしメンバーはいい気しないだろうけど、やっぱり聴いていると活動休止なんてもったいない、と思ってしまう。

なもんで、複雑な思いを抱えて4人に取材してきました。でも本人たちはいたって普段通りのテンションで、非常にポジティヴに、これからのこともいろいろ語ってくれました。
撮影は1967年型のフォルクスワーゲン・ビートルコンバーチブルと一緒に。

6月30日発売のJAPANに載せます。