DeafheavenやNothing、Alcestなどを筆頭に、最近、ブラック・メタルやハードコアにシューゲイザーな手法を取り入れたバンドが注目を集めているがそんなアーティストを２つ連続で紹介。

まずはMyrkur。
エクストリーム・ミュージックの名門のRelapse
RecordsからデビューEPをリリースした（ということでNothingとレーベルメイトの）Myrkurはデンマーク出身の女性アーティストによるプロジェクト。
もはやブラック・メタルやシューゲイザーとかロック的なジャンルを通り越してニューエイジ／アンビエントなサウンドともいえるけど、両ジャンルの影響は曲によってかなり出ている。
彼女が何者なのかは現時点では完全に謎になのだが、面白いのは、メタル系、サブカル／インディ系、両方から高い評価を得ていること（「ブラック・メタルに女性なんかいらない！」、「オシャレさん(=hipster)はブラック・メタル界から消えろ！」など、一部ではつまらない非難もあるが）。

こちらでEPを全曲試聴できます。
http://www.terrorizer.com/news/streams/myrkurs-myrkur-exclusive-full-album-stream-review/
かなりスピリチュアル。（内田亮）