デヴィッド・ボウイ、マリリン・マンソン、ダフト・パンク、スリップノット、レディー・ガガ、ザ・キュアー、アリス・クーパー、キッス……などなどRO6月号は異形のロック大特集! ついに本日解き放たれた「仮面のカリスマたち」の姿は、もう見ましたか? まだの方は、この扉写真を見てください。ね、読みたくなるでしょ?
それぞれのアーティストによって、そして時代によって、「ペルソナ」の役割も表現方法も大きく違うことがこの特集の最大の面白さでもある。なぜ、人は仮面をかぶるのか? どのインタヴューや記事も刺激的で、読んでいるうちに深入りすること必至。
表紙&トップバッターは、そのオリジネーターであるデヴィッド・ボウイ。宇宙から来たロック・スター=ジギー・スターダストという「仮面」は、どうやって生まれ、わずか1年で殺されなければならなかったのか? スパイダーズ・フロム・マーズのメンバーやプロデューサー、ケン・スコットらの言葉で綴られるドキュメント。さあ、記事を読む前に、まずは映像で気分を盛り上げてからどうぞ。(井上貴子)
“ジギー・スターダスト(From The Motion Picture)”
ジギーの終焉を告げる言葉と“ロックン・ロールの自殺者(Live)”