現在発売中のロッキング・オン3月号では、ザ・ビートルズ:ポール・マッカートニーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「たとえば僕がミドルパートで詰まったら、そこで諦める。
後でジョンが僕に代わって仕上げてくれるってわかってるから。
だから半々なのさ」
ここに掲載するのはデイヴ・ハルとデレク・テイラーによるビートルズ・インタビューシリーズの4本目で、主演映画第2作(『ヘルプ!4人はアイドル』)撮影のためバハマ滞在中のジョン、ポール、ジョージ、リンゴにたっぷり時間をかけて訊いている。このインタビューはまず、KRLAラジオで放送された。デレクとデイヴはナッソーの砂浜に腰をおろし、ポール・マッカートニーと話し始める。
デレク・テイラー●ちょうどポール・マッカートニーが砂浜をこちらにやってきました。今朝も私たち3人の中で一番決まってますよね。グレーのスラックスにライトブルーのジャケット、ブルーのチェックのシャツ。映画撮影のため、こんがり日焼けしたメイクをしています。足元は素足じゃないかな。ともあれ、ポール、おはようございます。
「おはよう、デレク」
●お久しぶりですね、今の調子はいかがですか?
「うん、まあね、デレク、どんなって……調子いいよ、最高、全て素晴らしく順調だ。僕がそう答えるのはわかってたんじゃない?」
●まあそうですね。ところで今回の映画ですが、あなたとビートルズのみんなの他、前作と同じ顔ぶれは何人くらい参加しているのですか?
「ヴィクター・スピネッティは、前のにも出てた――TVプロデューサー役で――今回も仲間入りしてるよ。あとは監督のディック(リチャード)・レスターに、プロデューサーのウォルター・シェンソン、二人だけだと思うな。役者はヴィクター・スピネッティ以外、全員違う」
(以下、本誌記事へ続く)
ザ・ビートルズの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
Instagramはじめました!フォロー&いいね、お待ちしております。