企画『私にとっての60年代ベストロックアルバム』、投稿紹介第4弾! RO8月号「60年代ロックアルバム100」特集を書店で買えるのはあと1週間。次号「70年代ロックアルバム150」と合わせてぜひお楽しみください
2023.07.31 18:00
現在発売中のロッキング・オン8月号は60年代ロックアルバム・ベスト100を大特集! この一冊で60年代ロックが分かる、マストバイな特別企画号です。今月は皆さまにも一緒に楽しんでいただきたく、『私にとっての60年代ベストロックアルバム』企画を開催しています。ご好評につき応募期間を延長! 今回は第4弾をご紹介します。
●『レッド・ツェッペリン』/レッド・ツェッペリン
「ZEPの音楽とジミーさんのギターが好きだから」(りぼんさん)
●『クリムゾン・キングの宮殿』/キング・クリムゾン
「破壊と創造、動と静、構築美と即興、芸術性と大衆性を最高度の水準で共存させた奇跡の作品。北極星」(塚本浩一さん)
「私にとってロックの原点は渋谷陽一さんのFM番組『ヤングジョッキー』でした。ここでかかった"Epitaph"に悩殺されエアチェックを毎日聴いていました。このアルバムが私をクリムゾン、更にはプログレの深い森へ誘いました。今聴いても変わらず素晴らしい!」(gismontiparkerさん)
●『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
「ボウイ始めその後のアーティストに与えた影響力は最も広範囲で、長い期間におよんでいると思います」(茶トラさん)
●『ペット・サウンズ』/ビーチ・ボーイズ
「ビートルズをきっかけでロックを聴き初めて、様々なバンドを聴きまくった後に行き着いたのがビーチボーイズでした。なかでもこのアルバムは、最初は良さがわからなかったけど、繰り返し聴くうちに、圧倒的な美しさと儚さに、もうこれだけあればいいやって位好きになりました。ここまでパーソナルな思いを音に表したアルバムを他には知らない」(ひろさん)
●『ラバー・ソウル』/ザ・ビートルズ
「友達から買った初めてのビートルズのアルバムです。針を落とした瞬間に"ドライヴ・マイ・カー"の衝撃的なイントロ、あっという間にビートルズの虜になりました」(うえちゃんさん)
「いつまでも、新鮮で美しい」(さところさん)
●『サージェント・ペパーズ・ロンリ―・ハーツ・クラブ・バンド』/ ザ・ビートルズ
「先進性及びサイケデリックで芸術性にかけて60年代最高のアルバムなので」(ゆうぽんぽんさん)
●『ベガ―ズ・バンケット』/ザ・ローリング・ストーンズ
「60年代ロックといえばビートルズ、Rストーンズだが、ビートルズのアルバムは、それぞれにアルバム特有の良さ(味)があり、その場面ごとにベストアルバムも違ってくる。しかし、Rストーンズは、バラエティーに富んでおり、分かりやすい。そこで、今回はRストーンズの60年代のアルバムからベストアルバムを選んでみた。デビュー60年代前半は当時のリーダー、Bジョーンズの影響から、R&B、POPS食が強くカバー曲がほとんどで、ミックとキースのブルース=ストーンズ固有のロックビートとは異なった。その後も、世の流れからサイケに走るなど迷走していた。そうした中、これらのいきさつをすべて拭き払い、ミックとキースが憧れていた米国のR&B、ブルースをストーンズ風のロックビートにした、これからも長きにわたって続くそのスタートと言える作品だと思う。翌年発売された『レット・イット・ブリード』もミックとキースがイニシアティブをとった60年代ストーンズ名盤といえるが、どちらかと言うと70年代テイストが強く、『ベガ―ズ・バンケット』の方が60年代ストーンズ色を感じることができると思う」(シバヒデさん)
●『レット・イット・ブリード』/ ザ・ローリング・ストーンズ
「文句なしのNo. 1アルバム!キース師匠のギターセンスに脱帽です。何万回聞いたかわからん!」(さそり座のおさるさん)
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本企画楽しんでいただけましたでしょうか? たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。皆さまからの投稿の中で最多登場アーティストはザ・ビートルズ! アルバムはザ・ビートルズの『アビイ・ロード』と『ラバー・ソウル』が同数で最多でした。
そして来月号は60年代に続き、ロックの歴史を振り返る永久保存版シリーズとして、70年代ロックアルバムを大特集します。 ボリュームアップした150選のランキング&徹底解説をお楽しみに!
今のうちに「60年代ロックアルバム」号もお買い逃しなく。ご購入は書店または下記リンクより。