現在発売中のロッキング・オン8月号は60年代ロックアルバム・ベスト100を大特集! この一冊で60年代ロックがわかる、マストバイな特別企画号です。
皆様にも一緒に楽しんでいただきたく、『私にとっての60年代ベストロックアルバム』企画を開催中。
今回は第2弾! 皆様から届いたベストアルバムの一部をご紹介していきます。
●『リボルバー』/ザ・ビートルズ(ダークホースさん)
●『アビイ・ロード』/ザ・ビートルズ(下光博之さん)
●『ワン』/スリー・ドッグ・ナイト(匿名希望)
●『カラフル・クリーム』/クリーム(スローハンドまえちんさん)
●『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』/ザ・ローリング・ストーンズ (ジュリーのパパさん)
●『チアフル・インサニティ・オブ・ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ』/ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ(村瀬至宏さん)
●『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』/ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(西田竜也さん)
まず、ド頭でファーストからの代表曲 "ストーン・フリー"のイントロを流し、ファンをオッと思わせる間もなく、ラジオ番組を模したSEが始まり、その後ジミヘン特有のあのギターのフィードバックノイズが続き、これから何が始まるのか聴いていてゾクゾクするような期待が膨らむのですが、実質一曲目の"空より高く"はエスニックでクールでカッコいいのですが、おとなしめなので、オープニングとしてはちょっと肩透かし感があるところに、次曲"スパニッシュ・キャッスル・マジック"であの爆発的な誰もが期待する、ジミヘンの究極のギターリフが流れ出す…当時まだコンセプトアルバムという概念ができてまだ間もない頃に、当時22歳のジミヘンがここまでの構成力でアルバムを作ってしまった…すごすぎます。その後は、静かめの地味な曲も多いですので、もしかするとそのあたりが語られる事が少ない理由なのかもしれません。しかしながら、ジミヘン最大の名曲と言ってもいいかもしれない"リトル・ウィング"や"ボールド・アズ・ラヴ"のような奇跡的に美しいナンバーが目白押しです。
ファーストで成功後のセカンドでイケイケのはずなのに、ここまでの落ち着き払った腰の座りよう…神を模したようなジャケットといい、よほどの自信があったのでしょう。でもその後、彼はその才能に引きずり回されて、自身でも制御不能になってしまうという皮肉…渋谷さんの『ロックで一人だけ天才という言葉がゆるされるとしたら、それはジミヘンだ。なぜなら才能が人格を超えてしまっているからだ』という名言が思い出されます」
●『ペット・サウンズ』/ ビーチ・ボーイズ(★ヒトデさん)
●『Everything's Archie』/アーチーズ(スージーさん)
●『ザ・ビートルズ』/ザ・ビートルズ(立方体さん)
●『サージェント・ペパーズ』/ザ・ビートルズ(マサキさん)
●『レット・イット・ブリード』/ザ・ローリング・ストーンズ(タイシさん)
ブルース、カントリー、ロックなどの曲が収録されており、カッコイイだけではなく美しさが詰め込まれているアルバム。まさにストーンズというバンドを確立させたアルバムでは無いかと思います。
特に“ギミー・シェルター”は音楽史に残る名曲。不穏なギターから始まるこの曲は全体的に混沌さを醸し出していて、不気味さと美しさがマッチして生まれた名曲」
第1弾のご投稿はこちら↓
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2023年7月4日(火)18: 00~2023年7月30日(日)23:59
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