現在発売中のロッキング・オン7月号では、アスのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「パンクなんてやってるからには牙を剥くのなんて朝飯前なわけさ(笑)。とはいえ、人生『心配すんな、大丈夫だから」って言ってもらいたいことだってあるだろ? その人間的な弱さは、以前の自分だったら出そうとはしてなかった」
●約10ヶ月ぶりの来日ですね。大阪は楽しみましたか?
テオ・ヒルヴォネン(Vo/G)「最高だった! 『ただいま』に対して、これ以上望めないくらい熱狂的な『おかえり!』で返してもらって」
ラスムス・ルオナコスキ(B)「あ、あと、ここにきてリピートのお客さんの姿がチラホラと出てきてて……」
●ステージからちゃんと顔が見えるものなんですね。
テオ「見える見える、普通に見える」
パン・ヒルヴォネン(Harp)「もう、めちゃくちゃ有難いっていうか嬉しいことだよね」
テオ「照明で会場をパッと照れされたとき『あれ、昨日も会ったよね?』っていう顔が結構な人数でいる(笑)」
●(笑)。昨年のフジロックはあなた達にとっては未知のオーディエンスとの遭遇、私達にとっても未知のバンドとの遭遇だったわけですが。
テオ「もう信じられないっていうか、夢を見てるみたいで」
マックス・ソメルヨキ(Vo/G)「去年の時点ではプレイした中で最大のステージがフジだったんじゃない?」
テオ「凄い光景だったよね、ステージに出ていった瞬間、観客の姿が目に入って、まわりの音とか歓声が響き渡って、すべての感覚がワ———ッと一気に自分の中に押し寄せてきて、圧倒されまくったっていうか」
レーヴィ・ヤムサ(Dr){/strong}「フェス全体の雰囲気が特別だったよね。夜になると美しいイルミネーションやテントが並んでて、ものすごく幻想的で」
●渋谷WWW Xでの単独公演のライブ音源を、日本独自にライブ盤としてCDリリースする、というのも近年の海外のロックバンドとしては異例中の出来事でした。
テオ「いやもう感激以外の何ものでもないっていうか。ライブ盤になってリリースされる予定なんて一切なくて、ただライブをやって、後から話をもらってビックリっていうか、ひたすら感激で……初めての日本で最高の思い出を作って、特大級のお土産までもらったみたいな感じ」
(以下、本誌記事へ続く)
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