現在発売中のロッキング・オン1月号では、ペイヴメントのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「前回の再結成のときは、まだ親世代でペイヴメントを過剰に聴いていた人たちが、自分たちの子どもに教えてくれて広まる感じだった。でも今回はTikTokでの“ハーネス・ユア・ホープス”のバズがオーディエンスの幅を広げてくれた」
●2022年のカムバック以降、ペイヴメントを取り巻く状況は若いファンも巻き込んでどんどん大きくなっていますね。
「まず、今もこのバンドの需要があるというのは正直まったく予想していなかった。2010年のときも再結成するなんて思ってなかったし、バンドが1999年に終わった際、僕は『お疲れ、ペイヴメント』という感じだった。それまでの経験に心から満足していたんだ。
でも2010年の再結成の後にネット現象が起きて、元々は僕たちのアルバムにも入らなかったB面曲の“ハーネス・ユア・ホープス”が、なぜかTikTokでバズって、結果的にどの配信サービスでも一番再生されている曲になった。それが一番大きな変化かもしれない。
というのも、2010年の再結成のときはまだ親世代でペイヴメントを過剰に聴いていた人たちが、自分たちの子どもの世代に教えてくれて広まる感じだった。でも今回はTikTokでの“ハーネス・ユア・ホープス”のバズがオーディエンスの幅を広げてくれたと思う。
そして最大の収穫は2022年にプリマヴェーラで演奏したときに、大きなステージに対応できるようにってことでレベッカ・コールをメンバーに加えたこと。彼女は最高のミュージシャンで、しかも性格もすごくいい。おかげでちゃんとライブを成立させることができたし、今までペイヴメントの曲を8割がた聴いたことがなかったような人たちに届いたのが一番嬉しかったね。そういう人たちが数曲でも気に入ってくれることを願う」
(以下、本誌記事へ続く)
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