現在発売中のロッキング・オン3月号では、ウォーガズムのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「パンクのエネルギーとか基本精神、DIY的な行動理念は、日本でも受け継がれてるみたいだね。
ただ、それが政治や政府に対する怒りとリンクしてないらしいじゃん?
そこが俺的にはちょっと解せないんだよな」(サム)
●日本での単独公演はあなた方にとっても念願だったはずです。この国で自分たちのファンだけを前にプレイした気分はどうでしたか?
ミルキー「マジで最高だった! 日本では前に(coldrain主催の)「BLARE FEST.2023」でもプレイしたことがあるけど、とにかくこの国のオーディエンスはイキがいいのよ」
サム「うん。すげえ興奮した。俺が日本語を話せればもっと話は早いんだろうけど、国や言葉を超えたエネルギーを感じたな。音楽は万国共通の宇宙言語みたいなもんだよ。母国を離れてステージに立つたびに言葉や文化の違いを感じるし、目にする景色も普段と違うからテンションが上がるんだけど、バンドと観客の間に流れる独特のヴァイブ、濃いエネルギーの結びつきみたいなものは、どこに行っても変わらない。そういや昨夜は、7回ぐらいクラウドサーフしまくってるやつもいたな(笑)」
ミルキー「いたいた!」
●ステージ上からはさかんに「サークルピットを見せてくれ!」と煽ってましたけど、ぶっちゃけ「おまえら暴れに来ただけなのか?」と思ったりすることはないんですか?
ミルキー「実際、イギリスの観客はときどき暴走しすぎて大変なことになってる(笑)。『ウォーガズムのライブで骨折った、イエーイ!』みたいな報告が続々届いたりすると、さすがに本気で心配になる(笑)」
サム「とりあえず怪我だけはしてくれるなって言いたい。ライブを観に来て集めるのは傷跡じゃなくてTシャツにしてくれって感じ(笑)」
●昨夜はあなた方がステージに登場する前の時点で感激したんです。というのもオープニングSEが、バンド名の由来でもあるL7の“ウォーガズム”だったからなんですけどね。
サム&ミルキー「おおーっ!」
(以下、本誌記事へ続く)
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