今日はギタポ界のスーパー・バンド、
ティンテッド・ウィンドウズの来日公演へ。

ＭＣでファウンテインズ・オブ・ウェインの
アダムが紹介していたが、
アジアン・カンフー・ジェネレーションから届いたお花を
ステージ上に飾ったまま始まったステージ。
つまり、どのメンバーも日本のことをよく知っていて、
非常にリラックスしている。
そして、それをファンもよく分かっていて、
心底楽しんでいる。
こういう雰囲気はベテランのステージでしか
味わうことができない。

ジェームス・イハは、ネクタイ姿で、
とりあえずそれだけで悶絶。
テイラー・ハンソンは、結構バンドの音圧があるのに、
まったく苦にせず歌ってみせる。
アダムはバンドの大黒柱。
そして、チープ・トリックのバン・Ｅ・カルロスは
落ち着いているのに老成することもない見事なドラム。

それぞれの各バンドの曲はやらなかったが、
バズコックス(泣！)やザ・ナック(泣！！)の曲をやったりして
あくまでティンテッド・ウィンドウズとして
オーディエンスを満足させるステージだった。

昨日はガールズ(最高！）、
明日はヤー・ヤー・ヤーズ、
明後日はキャット・パワー、
素晴らしいアーティストのライヴが続く。（古川）